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O.S.WEB MAGAZINE Vol.65

注目の新製品が多数登場! 第62回静岡ホビーショーレポート!


2024年5月8日~12日、静岡市にあるツインメッセ静岡にて、毎年恒例の静岡ホビーショーが盛大に開催されました。11日~12日の一般公開日には多くのマニアが来場し、非常に盛り上がったホビーショーとなりました。


小川精機も双葉電子工業とともにブースを出展。RCカー用エンジンを中心に多くの製品を展示し、多くの方にブースまで足を運んで頂きました。Futaba/O.S.ブースに来場頂いた皆様、ありがとうございました。


そこで今回はそんな静岡ホビーショーの様子をお届けしたいと思います。


■①O.S.(小川精機)ブース

O.S.ではこの春に発表した新エンジンを中心に展示をおこない、たくさんのマニアの方にお越し頂きました。ホビーショーは直接お客様とお話できる貴重な機会で、多くの質問を頂きましたので、今後の製品開発に活かしていきたいと思います。

【O.S.SPEED B2105】

今回のホビーショーでは、O.S.SPEEDのオフロードバギーエンジンとして最新作「B2105」を発表、展示しました。この「B2105」は、シリンダーライナーと、クランクシャフトを改良し、さらなるパワーとトルク感のある優れたドライブフィーリング、さらにエンジンのスムーズな回転の上がり方を実現しています。 また、最新のトレンドを追求し、軽量化した新デザインのアウターヘッドによって、ドライバビリティをアップさせています。ラインナップはエンジン単体と、サイレンサー「TB02 EFRA2089」とマニホールド「MB01-75」が付属したコンボセットをご用意しています。

【TR03 EFRA2196コンプリートセット】
こちらはロングセラーモデルであるサイレンサー「TR02」の後継モデルである「TR03」と同時発売となったマニホールド「MR04」がセットになったもので、いずれも美しく精悍なバフ仕上げ、レーザー加工を施しております。
「TR03」サイレンサーは、内部の形状を再度見直すことで、中速域からの力強い特性を実現。表面に施した特殊コーティングもその一端を担っています。また、走行の際始動時から感じ取れる迫力のあるエンジンサウンドが秀逸で、マニアのモチベーションをグッと上げてくれる素晴らしい仕上がりとなっています。
また同時発売の「MR04」は、現行モデルである「MR03-WC」から形状を見直したことで高速域までスムーズに立ち上がる特性を実現し、「TR03」と抜群の相性を見せてくれます。 それぞれ単品もラインナップされていますので、ぜひチェックしてみてください。

【MAX-B21】
1/8オフロードバギーとGTカー用として新しく誕生したのが「MAX-B21」です。O.S.SPEEDで培ったレーシングマインドをエンジン各所に散りばめたスポーツモデルで、アイドリング性能に優れていることでエントリーユーザーからスポーツユーザーまで取り扱いやすさを重視し、コストパフォーマンスに優れたエンジンとして仕上がっています。
「この「MAX-B21」は、O.S.SPEEDの各エンジン同様、スムーズな吹け上がりとしっかりとしたパワーを確保しており、様々なレースシーンで活躍することを目的として開発されました。O.S.のコーポレートカラーであるブルーを纏ったアウターヘッドは軽量穴加工が施されており、これによって重量の軽減を図っています。また、燃焼室の形状を改善したインナーヘッドによって燃焼効率を大幅に改善し、ピックアップの向上を図っています。
ラインナップはエンジン単体のほか、サイレンサー「TB02 EFRA2089」とマニホールド「MB01-75」がセットになったコンボセットとなります。

【O.S.SPEED R2105】
2019年度にアメリカで開催された世界選手権で見事優勝に輝いたO.S.SPEED”R21シリーズの最新作「R2105」は光沢に輝くシルバーヘッドが美しいエンジンとして誕生しました。 このエンジンは、日本で開催される世界選手権連覇を目指し、各部をブラッシュアップしたもの。注目は、新設計9ポートを採用したシリンダーライナーで従来よりもさらなるトルクアップを実現。そして、O.S.SPEED伝統のDLCコーティングを施したクランクシャフトによって、低速からトップスピードまでのスムーズに吹け上がっていきます。
誰もが所有したくなる美しいデザインをしており、特にアウターヘッドにバフ仕上げによる光沢のあるシルバーヘッドはぜひとも実際に見て頂きたい一品です。

■②Futaba(双葉電子工業)ブース

Futabaブースには新しく空ものプロポのラインナップに加わった、注目の「26SZ」がお披露目となりました。それ以外にも高性能サーボのラインナップが非常に拡充され、ますます充実。多くの来場者で賑わっていました。

【26SZ】
Futabaブースで一番注目されていたのは、新型空ものプロポ「26SZ」でした。このプロポは長く人気を博していた「18SZ」の後継モデルで、薄型の筐体が現在のFutabaプロポのスタンダードを意識させてくれます。この「26SZ」はFASSTest26chモードに対応し2.7インチサブディスプレイを搭載、さらに非接触ポテンショメータースティックを採用するなど、その装備はハイエンド並のものとなっています。また、フライトシミュレーター接続に対応し、ワイヤレストレーナーも搭載するなど、様々なシーンで活躍できるプロポとなっています。

【BLS-A600】
空もの、RCカーそれぞれで高性能サーボのラインナップ拡充が進むFutabaですが、この「BLS-A600」はマニア待望の飛行機用小型ブラシレスサーボとなっており、S.BUS方式を採用。フライヤーの細かな要求にしっかりと応えてくれます。また、小型なので機体のサイズも問わず、扱いやすさも考慮されている注目の新サーボです。

【BLS-CM600】
こちらのサーボは1/12EPカー用に登場した高性能ブラシレスサーボで、やはりS.BUS方式URモードに対応したものとなっています。URモード時はSRモード時よりもさらに高い駆動周波数に設定が可能で、F-4G使用時はS.BUSパラメータのストレッチャーおよびブーストが細かく設定できます。

【S-C400 / S-C300】
この「S-C400」と「S-C300」は、URモードS.BUS方式に対応した高性能サーボです。「S-C400」はEPツーリングバギー用のロープロデジタルサーボとなっており、「S-C300」は電動カー用ミドルクラスデジタルサーボです。ともに、URモード、SRモード双方に対応。スムーズなドライビングが楽しめることでしょう。

■③まとめ
今回は5月に開催された第62回静岡ホビーショーの様子を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?以前よりはラジコン関連の出展が少なくなってしまい淋しいですが、新しい製品も続々と登場し、一般公開日には多くの来場者にお越し頂き、熱気に満ちたイベントとなりました。改めてご来場ありがとうございました。Futaba/O.S.の今後の展開にもご注目ください!

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