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こちらは機体に搭載されたO.S.のアンプ「OCA-280」です。さまざまな設定を簡単に施すことができる、高性能アンプとなっています。

そんなモーターをコントロールするのがESC、通称アンプと呼ばれるデバイスです。このアンプはモーターの回転数をコントロールする役割を担っており、他にもモーターのコントロールに関するさまざまな設定を施すことで、自分のフライトスタイルに合わせた飛びを楽しむことができ、アンプの設定次第では非常に飛ばしやすい飛行環境を作ることが可能です。
今回は、そんなO.S.のアンプのプログラマーを使った簡単な初期設定をご紹介していきたいと思います。組み合わせとするモーターはもちろんO.S.の「OMA」シリーズで、もはや電動機フライヤーの方には定番の組み合わせとなっているかもしれませんが、最初にきちんと設定をおこなうことで、より快適に飛行させることができるはずです。
なお、ここでは「OCA-150」と別売りのプログラマー「OCP-1」による設定方法と、「OCA-280」に付属するプログラムカード「OCP-2」の2パターンの初期設定をご紹介します。とても簡単ですので、ぜひチャレンジしてみてください。
O.S.「OCA-150」アンプの初期設定
さて、ここで紹介する「OCA-150」は、アンプ単体でもバッテリータイプやタイプセレクト、ガバナー、エアブレーキなどは設定できますが、さらに詳細な設定(進角、スタートパワー)などは別売りにプログラマー「OCP-1」を使う必要があります。さらに「OCP-1」があると、単体で設定可能な項目も、より容易に設定変更できますので手元に一つ用意しておくのがオススメです。
RC飛行機で使用する際に初期設定として扱うのは2点。まずは「セレクトバッテリー」で自分のバッテリーを選ぶようにします。ほとんどの場合、リポバッテリーだと思いますので「リポ」を選択します。他にはニッカドやニッケル水素を選ぶことができます。
次に「エアブレーキタイプ」の設定です。プロペラを止めてブレーキ替わりにする設定ですが、最初はノーマルになっていますので、スロットルを下げた際に、惰性で回転しているモーターが止まる動きを自分の好みによって設定を変更してみましょう。具体的にはゆっくり止まる「スロー」、早く止まる「ファスト」を選択でき、実際に数値を入れての調整もできます。数値を100%にすると、モーターはスロットルを下げればすぐに止まるようになります。なお、この設定は飛行機モードのみで使用可能です。
設定が完了したら「エアブレーキオンオフ」の項目でオンを選択すると、先ほど設定した内容が有効になります。この項目でオンにしなければ有効にならないので注意が必要です。そして、最後に本当にアンプに設定をダウンロードしていいか聞かれますので、OKを選択して設定は完了となります。
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O.S.の高性能アンプ「OCA-150」。10~25クラスの飛行機と450クラスまでのヘリ用アンプとなっており、ガバナー、エアブレーキなど詳細な設定ができます。
「OCA-1◯◯」シリーズ用のプログラマー「OCP-1」(別売り)。進角やスターとパワーなどの設定はこれを使う必要があります。通常の設定も画面を見ながらできますので、ぜひひとつ手元に用意頂くと便利でしょう。
「OCA-150」の受信機への接続コードを「OCP-1」に差し込んでバッテリーをつなげば設定開始となります。なお、設定する際は必ずプロペラを外しておきましょう。
最初に「バッテリータイプ」を選択します。
次に「エアブレーキタイプ」を設定します。初期設定は「ノーマル」になっています。
スロットルを最スローにした際に、ゆっくりモーター回転が止まるのが「スロー」設定です。
スロットルを最スローにした際に、モーターの回転が早く止まるのが「ファスト」設定です。
「スロー」「ファスト」だけでなく、数値を入力して好みの止め方を設定できます。100%にするとスロットルを下げるとモーターはすぐに回転が止まるようになります。
設定が終わったら「エアブレーキオンオフ」項目で「オン」にするのを忘れないようにしましょう。これをしないと設定が反映されません。
最後に設定をアンプにダウンロードしてよいか聞かれますので、OKにします。
この表示が出れば設定は完了です。
O.S.「OCA-280」アンプの初期設定
ここからは、もうひとつのアンプシリーズ「OCA-2◯◯」シリーズを代表して、「OCA-280」を付属するプログラムカード「OCP-2」を使って初期設定をしていきたいと思います。
付属する「OCP-2」は、ジャックピンの位置を変えてアンプとつなぐだけで設定を変更できる、非常に簡単で便利なプログラムカードとなっています。見た目で設定が分かるので間違える危険性も低く、初心者でも使いやすいものとなっています。
さて、最初に設定していくのは「カットオフ電圧」です。初期設定は3.2Vになっていますが、余裕のある設定ですので「ロー」設定の3.1Vに変更します。こうすることで飛行時間を伸ばすことができるというメリットがあります。
次に「スタートパワー」の設定も変更します。この設定はモーターの停止状態からの回転上昇力を決める設定になっており、初期設定は安全を考慮して「ソフト」になっていますが、一般的な機体の場合は「ハード」設定にしてしっかりと回転上昇力が上がっていくような設定にします。逆に「ソフト」は、モーターグライダーのような機体で使用する場合、スイッチでモーターがスタートするような使用例があります。
設定を変更したらプログラムカード「OCP-2」とアンプを接続し、バッテリーをつなぐと電子音が鳴って設定がアンプに反映されるようになります。プログラムカードは常時携帯しておいて、飛行場で設定が変えられるようにしておきましょう。
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OSの飛行機、ヘリ用高性能アンプ「OCA-280」(80Aタイプ)と「OCA-270」(70Aタイプ)です。
こちらは「OCA-2◯◯」シリーズに付属するプログラムカード「OCP-2」です。
「OCP-2」を使った設定は非常に簡単です。左右に付いているジャックピンの位置を変えていくだけで設定変更できます。
こちらが初期の「OCP-2」の設定状況です。
最初に「カットオフ電圧」の設定を変更します。3.2Vだと余裕がありますので、飛行時間の延長も狙って3.1Vにしましょう。
次に「スタートパワー」をソフトスタートからハードに変更します。なお、モーターグライダーのような機体の場合はソフトスタートで設定しておきましょう。
設定が変更された「OCP-2」。これをアンプにつなげることで設定をアンプに反映させます。
「OCP-2」をアンプにつなげ、さらにバッテリーをアンプとつなぐと電子音が鳴り設定が完了となります。
→O.S.飛行機用ブラシレスモーターコレクション!
RC飛行機で使用する際に初期設定として扱うのは2点。まずは「セレクトバッテリー」で自分のバッテリーを選ぶようにします。ほとんどの場合、リポバッテリーだと思いますので「リポ」を選択します。他にはニッカドやニッケル水素を選ぶことができます。
次に「エアブレーキタイプ」の設定です。プロペラを止めてブレーキ替わりにする設定ですが、最初はノーマルになっていますので、スロットルを下げた際に、惰性で回転しているモーターが止まる動きを自分の好みによって設定を変更してみましょう。具体的にはゆっくり止まる「スロー」、早く止まる「ファスト」を選択でき、実際に数値を入れての調整もできます。数値を100%にすると、モーターはスロットルを下げればすぐに止まるようになります。なお、この設定は飛行機モードのみで使用可能です。
設定が完了したら「エアブレーキオンオフ」の項目でオンを選択すると、先ほど設定した内容が有効になります。この項目でオンにしなければ有効にならないので注意が必要です。そして、最後に本当にアンプに設定をダウンロードしていいか聞かれますので、OKを選択して設定は完了となります。
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O.S.「OCA-280」アンプの初期設定
ここからは、もうひとつのアンプシリーズ「OCA-2◯◯」シリーズを代表して、「OCA-280」を付属するプログラムカード「OCP-2」を使って初期設定をしていきたいと思います。
付属する「OCP-2」は、ジャックピンの位置を変えてアンプとつなぐだけで設定を変更できる、非常に簡単で便利なプログラムカードとなっています。見た目で設定が分かるので間違える危険性も低く、初心者でも使いやすいものとなっています。
さて、最初に設定していくのは「カットオフ電圧」です。初期設定は3.2Vになっていますが、余裕のある設定ですので「ロー」設定の3.1Vに変更します。こうすることで飛行時間を伸ばすことができるというメリットがあります。
次に「スタートパワー」の設定も変更します。この設定はモーターの停止状態からの回転上昇力を決める設定になっており、初期設定は安全を考慮して「ソフト」になっていますが、一般的な機体の場合は「ハード」設定にしてしっかりと回転上昇力が上がっていくような設定にします。逆に「ソフト」は、モーターグライダーのような機体で使用する場合、スイッチでモーターがスタートするような使用例があります。
設定を変更したらプログラムカード「OCP-2」とアンプを接続し、バッテリーをつなぐと電子音が鳴って設定がアンプに反映されるようになります。プログラムカードは常時携帯しておいて、飛行場で設定が変えられるようにしておきましょう。
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OSの飛行機、ヘリ用高性能アンプ「OCA-280」(80Aタイプ)と「OCA-270」(70Aタイプ)です。
こちらは「OCA-2◯◯」シリーズに付属するプログラムカード「OCP-2」です。
「OCP-2」を使った設定は非常に簡単です。左右に付いているジャックピンの位置を変えていくだけで設定変更できます。
こちらが初期の「OCP-2」の設定状況です。
最初に「カットオフ電圧」の設定を変更します。3.2Vだと余裕がありますので、飛行時間の延長も狙って3.1Vにしましょう。
次に「スタートパワー」をソフトスタートからハードに変更します。なお、モーターグライダーのような機体の場合はソフトスタートで設定しておきましょう。
設定が変更された「OCP-2」。これをアンプにつなげることで設定をアンプに反映させます。
「OCP-2」をアンプにつなげ、さらにバッテリーをアンプとつなぐと電子音が鳴り設定が完了となります。
→O.S.飛行機用ブラシレスモーターコレクション!
ここからは、もうひとつのアンプシリーズ「OCA-2◯◯」シリーズを代表して、「OCA-280」を付属するプログラムカード「OCP-2」を使って初期設定をしていきたいと思います。
付属する「OCP-2」は、ジャックピンの位置を変えてアンプとつなぐだけで設定を変更できる、非常に簡単で便利なプログラムカードとなっています。見た目で設定が分かるので間違える危険性も低く、初心者でも使いやすいものとなっています。
さて、最初に設定していくのは「カットオフ電圧」です。初期設定は3.2Vになっていますが、余裕のある設定ですので「ロー」設定の3.1Vに変更します。こうすることで飛行時間を伸ばすことができるというメリットがあります。
次に「スタートパワー」の設定も変更します。この設定はモーターの停止状態からの回転上昇力を決める設定になっており、初期設定は安全を考慮して「ソフト」になっていますが、一般的な機体の場合は「ハード」設定にしてしっかりと回転上昇力が上がっていくような設定にします。逆に「ソフト」は、モーターグライダーのような機体で使用する場合、スイッチでモーターがスタートするような使用例があります。 設定を変更したらプログラムカード「OCP-2」とアンプを接続し、バッテリーをつなぐと電子音が鳴って設定がアンプに反映されるようになります。プログラムカードは常時携帯しておいて、飛行場で設定が変えられるようにしておきましょう。
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