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ナイロンハンマーで叩いてクランクシャフトを外します。
エンジンがバラバラになった状態。各部をチェックしてキャブレターとOリング以外の金属部分は軽油で洗浄し、防錆剤を注入しながら組み立てていきます。
ベアリングに防錆剤を注入します。O.S.SPEEDメンテナンスオイルがお勧めです。ベアリングが割れていたり錆が出ていたら交換します。アイドリングで異音が出るようならベアリングの破損を疑うと良いでしょう。
カムシャフトを組みます。まずはドライブワッシャーとクランクケースの刻印も合わせます。
次にクランクケースの刻印とカムシャフトの刻印を合わせます。カムシャフトが錆びていたら洗浄か交換をおこなうようにしましょう。
カムシャフトにシリコングリスを塗ります。
カムカバーを取り付けてクランクシャフトが軽く回るかチェックします。
カムフォロアを入れる前に防錆剤を注しておきます。O.S.SPEEDメンテナンスオイルがお勧めです。
カムフォロアにも防錆剤を付けておきます。O.S.SPEEDメンテナンスオイルがお勧めです。
カムフォロアを2本とも入れます。
コンロッドのメタル部分に防錆剤を塗ります。O.S.SPEEDメンテナンスオイルがお勧めです。
コンロッドが曲がったりガタがないか確認してから入れます。もし異常があった場合は即交換すること。
ピストンのリング溝とリングの間に防錆剤を注ぎます。O.S.SPEEDメンテナンスオイルがお勧めです。ピストンも焼き付いているようならば即交換となります
シリンダーライナーとピストンを組んで入れます。シリンダーライナーも錆やガタつき、焼き付きなどないか確認しましょう。
ピストンピンに防錆剤を注してからコンロッドを下死点へ持って行きピストンに入れます。O.S.SPEEDメンテナンスオイルがお勧めです。
シリンダーライナーとピストンを最後まで入れます。
ピストン周辺にも防錆剤を注しておきます。O.S.SPEEDメンテナンスオイルがお勧めです。
カバープレートを取り付けます。
次にバルブを外します。
バルブスプリングの状態をチェックする。錆びていたら交換しましょう。
バルブとバルブリテーナーもチェック。リテーナーの溝がひずんでいたら交換となります。
バルブヘッドもチェック。シート面に傷があると圧縮が漏れるのでヘッドの交換が必要になってきます。
バルブに防錆剤を注して入れたら、続いてバルブスプリングも取り付けます。O.S.SPEEDメンテナンスオイルがお勧めです。
