コンペティションエンジンR/Cカーのトップカテゴリーとされている、1/8オンロード、そして1/8オフロード。“ハチイチ”と呼ばれるこれらのレーシングマシンは。それぞれのレーシングフィールドで、ピークパワーとトップスピード、そしてハイポテンシャルなシャシーが織り成す高いコーナリングパフォーマンスを駆使した、まさに最高峰とされる走りを生み出します。ところが、これらのコンペティションカテゴリーは、ビギナーにとっては、あまりにハイスピードで、未経験者には最初の一歩を踏み出しにくいカテゴリーであることもまた事実であるとO.S.は考えます。そこで誰にでも“ハチイチ”のダイナミックな走りを楽しんでもらいたい、というコンセプトで誕生したのが、このMAX-21VGシリーズです。排気量はコンペティションモデルと同じ21としながらも、扱い易い穏やかな出力特性、そして圧倒的に調整のしやすいキャブレターを備えることで、本当の意味で誰にでも扱える“ハチイチ”用エンジンを開発することができました。さらに今回は、シャフトを差し込んでボタンを押すだけで簡単にエンジンスタートができるロートスターター付きバージョンを追加。MAX-21VGシリーズの魅力がさらに増しました。 |
エンジン始動をさらに簡単にするため、ロートスターターを採用。エンジンバックプレート部のユニットに、電動シャフトタイプの“ロートスターター”を差し込み、スイッチを押すだけで、簡単にエンジン始動できるイージーさが21VGの魅力をさらに進化させました。 21VGシリーズのコンセプトは、難しいイメージのハチイチをだれにでも手軽に楽しんでもらうこと。これを実現するために、ピークパワーを優先するのではなく、エンジンスタートからキャブレター調整、走行中の出力特性など、全てをマイルドに、“扱い易さ”というキーワードで統一したキャラクターに仕上げました。 |