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第3回TGレーサーズCUP in OSフィールド

 

MAX-12TGのちょうどいいパワーで楽しむ、ワンメイクレースのTGレーサーズカップ。去る10月21日に関西地区ではOSフィールドで第3戦が行われました。また同時開催されたガスパワーミートとのダブルエントリーやギャラリーを含めると、100名近くが肌寒い晴天の中、OSフィールドに集結しました。すぐに駐車場も満杯状態。朝から受け付けも大忙し、選手の皆さんは列を作って並ぶ状態。今回のレースは48名が参加。と云う事はポイントくじは最高が48点。この"運"を掴むのは誰の手に。またレースの上位ポイント獲得は誰?

予選は5組に分けられ、5分間の周回方式で2ラウンド行い、予選から熱いバトルが繰り広げられました。決勝の前には事故防止とトラブル防止の為に、フラッグスタートの説明が行われました。EメインからCメインは5分間、Bメインは10分間、Aメインでは15分間で行われ、Eメインは森村選手、Dメインは中山選手、Cメインは永選手、Bメインは松井選手がそれぞれ優勝。Aメイン決勝は1位の50ポイントを狙い梅本選手が終始安定した走行で確実に周回を重ねて行く中、一時松田選手が先を行きましたが最後は見事に梅本選手がフィニッシュ。

TGカップの主役12TGエンジンって?


TGカップは、OSエンジンから、“ちょうどいいパワー”をユーザーの皆さんに楽しんでいただこうと、扱いやすさを最大のコンセプトとして開発したエンジンMAX-12TGをワンメイクで使用するレースです。MAX-12TGは2ストロークエンジンの持つ、扱いやすさはそのままに、キャブレターの口径サイズなどを抑えることで、エンジンのピックアップ特性を穏やかにしたもので、そのために低速時のエンジンの扱いやすさは、レーシングエンジンに比べ各段に簡単になっています。そんな誰にでも扱いやすく、エンジンパワーでレースの勝敗が決まるのではなく、エンジンパワーがイコールだからこそ、R/Cカーのバトルそのものを楽しんでもらうために生み出されたエンジンがMAX-12TGなのです。

10分足らずで駐車場も一杯!
日中は日射しもあって暖かく、ご家族と参加者が談笑中。赤ちゃんはママに抱かれてお休み中?

表彰式が行われる頃には夕刻で辺りは薄暗くなってきました。でもTGカップはまだ終りません。レース後の恒例のポイントくじではDメインの上廣選手が最高の48点を引き当てました。Aメイン優勝の梅本選手は今回は7点でした。最少得点1点はCメインの堀江選手でした。笑顔あり、落胆する方ありで皆さん様々でした。日中は晴天で暖かさも有りましたが、各選手のくじ引きも終り、景品の抽選会も終了時には肌寒く真っ暗でした。皆さん一日お疲れさまでした。次回は本年度の最終戦11月4日に開催予定。これで来年度OSフィールドで行われるグランドファイナルへの出場者が決定します。さあ、あなたも"運"を掴んでグランドファイナルヘ・・・。

受付と車検の為に選手の方々はきっちりと列を作って順番待ち。
のミーティング風景。車を見つめる人、真剣に聞いている人、ちょっと眠たい人。
レース結果が気になります。続々と集まってくる選手達。
お父さん、私がボディをとめてあげるね!娘さんの暖かい気遣いでお父さんも頑張るよ!
熱いバトルが終って日没前の表彰式が始まります。まだTGカップは終われません。ポイントくじが待ってます
 
 

TGレーサーズカップリザルト

Aメイン

TGカップ上位車の車(今回は表彰式が真っ暗になり写真がありません。スミマセン!)
 

 


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