<<< 第一回TGレーサーズカップ イベントレポートへ

TG Racers Cup in OKAYAMA

最初の地方大会は“岡山”で開催!!
 

ワンメイクで楽しむTGレーサーズカップの最初の地方開催となるTGレーサーズカップIN OKAYAMAが岡山県美作町の英田ラジコンサーキットで開催されました。実車のサーキットで有名な岡山国際サーキットにほど近い場所に位置し、周りを大自然に囲まれたすばらしいサーキットです。この地域は十町断層谷といわれ、細い谷間が東西につながり、所々に断層地域独特の地形がみられます。ラジコンコースの受付等を行う隣接する満開アゼリア館は軽食等が出来る休憩所もあり来場者の憩いの場所になっています。

  レース当日は朝から気温はうなぎ上り。その気温の影響で計測用のコンピューターがオーバーヒート! 運営スタッフが急遽代わりのパソコンを用意し午後から無事予選スタート!!このトラブルのおかげでレース参加者はレース当日発表される複雑なコースレイアウト十分に練習走行が出来、本番に臨むことができました。予選は5分間の周回方式で2R行ない熱いバトルが繰り広げられました。決勝は下位メインから行われ10分間のBメイン決勝ではなんと5名中4名がマシントラブルでリタイアする中残り約3分間は寺部選手の一人舞台。参加者が注目する中フィニッシュ。会場は拍手と笑顔がこぼれていました。

TGカップの主役12TGエンジンって?


TGカップは、OSエンジンから、“ちょうどいいパワー”をユーザーの皆さんに楽しんでいただこうと、扱いやすさを最大のコンセプトとして開発したエンジンMAX-12TGをワンメイクで使用するレースです。MAX-12TGは2ストロークエンジンの持つ、扱いやすさはそのままに、キャブレターの口径サイズなどを抑えることで、エンジンのピックアップ特性を穏やかにしたもので、そのために低速時のエンジンの扱いやすさは、レーシングエンジンに比べ各段に簡単になっています。そんな誰にでも扱いやすく、エンジンパワーでレースの勝敗が決まるのではなく、エンジンパワーがイコールだからこそ、R/Cカーのバトルそのものを楽しんでもらうために生み出されたエンジンがMAX-12TGなのです。

実車のサーキットがすぐそばにあります。
隣接する満開アゼリア館は参加者の憩いの場です。

Aメイン決勝は1位の50ポイントを狙い気合の入った真剣勝負。抜きつ抜かれつの攻防の上 TOPから6位まで2周以内という白熱したバトルを制したのは富山県から参加の本間選手でした。前回 OSフィールドで開催されたTGカップ同様、扱いやすいTGのパワー特性がもたらす安定したレースをこの地でも実感することが出来ました。

そしてTGカップのもうひとつの熱いバトル“くじ引き”によるレースポイント争奪戦。みごと満点を引当てたのはレース6位の西村選手。この結果レースでは6位でしたがこの大会総合で4位浮上!それゆえクジを引く手に力が入ってしまうのがTGカップの面白さといえるでしょう。
暑さでパソコンもオーバーヒート!大慌て復旧しました
スタート前のピット。各車気合が入ります。
TGカップスタートの瞬間。
今回も熱いバトルが繰り広げられました。
上位入賞者には、もちろんレース後の車検が。
 
 

TGレーサーズカップリザルト

Aメイン

TGカップ上位入賞者のみなさん
 
抽選で見事満点をした、西村選手

TGレーサーズカップ in 岡山 獲得ポイント発表

上位10名の方は2008年1月O.S.Fieldで開催予定のグランドファイナルへの出場権利を獲得されました。

ドライバー(TGレーサーズカップ獲得ポイント数)敬称略

佐藤清則(64) 安達 渉(55) 本間千尋(54) 西村良太(41) 棚橋 研(36)
佐々木康範(33) 足立 修(33) 井路端浩志(33) 廣嶋正治(26) 寺部泰三(24)
菊見真二(23) 富永浩一(19) 具志堅武治(14) 冨井 学(14) 河野謙一(8)

同時開催 オープンクラス結果
優勝:西山正樹    2位岡本雅司   3位井上和昌  (敬称略)

 

開催協力店:RCパワーオン
詳細はパワーオンホームページを参照ください。

http://www.power-on.jp/


<<< 第一回TGレーサーズカップ イベントレポートへ

次回は、8月26日、O.S.フィールドで開催予定!

詳しくはコチラをご覧下さい!
https://www.os-engines.co.jp/field/fieindex.htm