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さる10月22日、三重県伊賀市にある木津フライングクラブ飛行場(KFC飛行場)にて、毎年恒例となっているO.S.主催の飛行会「O.S.FLY-IN WAR BIRD & SCALE MEET in KFC 2018」が開催されました。当日は快晴に恵まれ、多くの来場者が愛機を携えて集結。当日は「スペシャル」「ウォーバード」「スケール」の3部門に分かれ、それぞれがこの日のために仕上げてきた素晴らしい機体を次々とフライイン。飛行場に響くエンジンサウンドに酔いしれながら、楽しいひと時を過ごしました。ご参加いただいた皆様、ご協賛いただいたメーカー様、そして開催にあたりご尽力いただいた木津フライングクラブの皆様に厚く御礼申し上げます。
滑走路脇には多くのギャラリーが訪れ、他のフライヤーたちの素晴らしい飛行を愉しんでいました。
こちらは「GT33」を搭載した岡本選手のノースアメリカン「AT-6テキサン」。美しい仕上がりが印象的でした。
やはりウォーバード部門は日本軍の機体が人気でした。こちらはO.S.「FAα-72」を搭載した成田選手の零戦52型です。
機体の準備を入念におこなっているのは田口選手。機体はO.S.「FSα-110P」を搭載した「フォッケウルフ90」。
双発ならではのエンジンサウンドがたまらない山本選手の「B-25ミッチェル」。エンジンはO.S.「FS-91FI」が2発搭載されていました。
次々と登場する素晴らしい出来のウォーバードたちの飛行を、熱心に見守るギャラリー。今大会も多くの来場者にお越しいただきました。
O.S.のデモフライトではO.S.「FR7-420・シリウス7」を搭載した「ウェデル・ウィリアムズレーサー」を、O.S.所属のトップフライヤー羽根田仁がフライト。7気筒エンジンサウンドを愉しんでいただきました。
同じくデモフライトにて、O.S.の新製品である「MAX-25LAII」を搭載したテトラ「イーグレット」の飛行を披露。往年の人気エンジンの復刻ということで、大きな注目を集めていました。
デモフライトでは、O.S.のワークスフライヤーである羽根田仁が、O.S.のF3A競技用モーターリダクション「OMR-4043-172II」を搭載した「F3A機「ファンタジスタ」で、日本トップクラスのスタント飛行を披露。
スケールクラスに登場した鬼頭選手の「RV-8」。エンジンはO.S.「FSα-72」を搭載。スケール感たっぷりのフライトを披露されていました。
伸びのある素晴らしいフライトを披露してくれたのは、窪田選手の「スーパーチップマンク」。エンジンはO.S.「FS-70アルチメイト」でした。
スケール機部門になんと「HONDA JET」が2機登場。当イベントは、参加したフライヤー同士で愉しむことをモットーとしており、電動機でも気軽に参加できます。
もちろんEDF機もスケール機ならOK。90mmEDFユニットを搭載した山本選手の「MIG-29」が、スピーディなフライトを見せてくれました。
素晴らしいパワーで上昇していくのは服部選手の「Edge540」。こちらの機体はO.S.「GT22」ガソリンエンジンを搭載していました。
最後は協賛メーカーやO.S.の素晴らしい景品が当たるじゃんけん大会。この日一番の歓声が飛行場に響き渡りました。
今年のO.S.賞「MAX-11AXプラチナ」は三重県からお越しの鬼頭様が見事じゃんけん大会を勝ち抜き貴重なO.S.80周年記念エンジンをGETされました。おめでとうございます!!