8月7日 (決勝日)  START 〜 1:00

 
ほぼタイムスケジュール通りの8月7日午前8時45分、昨日の予選結果に基づき、スターティンググリッドに並べられた各チームのレースカーが、一斉にエンジンをスタートさせます。スタートはO.S. 8時間耐久レースで恒例となっている、ペースカーを先頭としたローリングスタート。ペースカーはワンオフで製作した、O.S.エンジンオリジナルのFRシャシーにLDエンジンを搭載した、シボレー・カプリスワゴンが勤めます。

0:00 

2周のウオーミングアップランの後、フラッグマンの振るグリーンフラッグで、一斉に19台のマシンがフルスロットル。予選で圧倒的な安定感でポールポジションをゲットした『チームZERO』を先頭に、きれいにスタートが切られます。スタート後のコーナーでは、さすがにエースドライバーがスタートを担当しているせいか、大きなクラッシュもなく、全車レーシングスピードまで、一気に加速します。ほぼスターティンググリッド通りにファーストラップを終えますが、中でもスタートからジャンプアップを果たしたのが、#8『RC WORLDA-Team』と耐久常連チームの#12『HERO’S』、そして予選日は、一人しか走れず予選タイムを残せなかった#15の『チーム車屋さん』の3チーム。予選からの勢いで決勝でもポールポジションから逃げ切り体制を作り上げたい#1『チームZERO』を頭にした先頭集団に切り込んで行きます。

 
そしてスタートの後の混戦を制し、1回目の給油で、各チームがピットインで忙しくなるタイミングでトップに立ったのは、前述の#8『RC WORLDA-Team』。エースドライバー江崎選手のミスのない快調な走りで、どんどん後方に差を広げます。同チームは昨年のレースで、ポールポジションからスタートしトップで快走を続けたかったものの、レース序盤でトラブルに見舞われ、下位低迷を余儀なくされたため、今年こそはという思いもあるのでしょう。またRCワールドは2002年度のチャンピオンチームだけに、タイトル奪還に力が入ります。
 
スタート直後に8番手スタートからトップに立った#8『RC WORLDA-Team』は、給油のミスもなく、今年こそはという思いでトップを疾走します。しかも昨年より速いペースで、2位以下にも差をつけ始めました

0:20

一方、#8『RC WORLDA-Team』をなんとか捕らえたい2番手グループは#2『ちーむ・じゃ。それで!』、#12『HERO’S』、#1『チームZERO』、#15『チーム車屋さん』、#3『チームモデスケ』といったベテラン勢、O.S.フィールド常連チームが、トップから2周以内の常にトップに立てるポジションで、激しく順位を入れ替えながら、バトルを続けます。

 
0:40

レーススタートから20分、30分と、徐々にトップグループのタイム差も徐々に広がりながら、それでも各チームはレース序盤に自分のポジションを作り上げたいとあって、いっこうにペースを落とすことなく走行を続けますが、40分たった時点でも#8『RC WORLDA-Team』の勢いは衰えることなく、トップを快走、2番手の#3『チームモデスケ』に2ラップの差をつけながら、トップを快走しています。

 
0:48

ところがまたしても、スタートからまもなく50分がたとうかというところで、#8『RC WORLDA-Team』のミッションにトラブル発生、ピットインを余儀なくされます。そのピットインを見逃さずレースリーダーとなったが、#3『チームモデスケ』。#8『RC WORLDA-Team』が復活する前に、しっかりとアドバンテージを拡げたいため、ドライバーは攻めの走りを続けます。50分経過時点で2位には1周差でトップから退いた#8『RC WORLDA-Team』、3位にはトップから5ラップ遅れで、#2『ちーむ・じゃ。それで!』が続きます。

 
レースは、序盤の混戦が落ち着き、下記順位でスタート後1時間を消化。トップ2台だけが、逃げきる方向で、時計の針は回り続けます。
 

POSTION
 

     

8月7日 (決勝日)  START 〜 1:00