O.S.WEB MAGAZINE Vol.01

O.S.ESCの設定ガイド

    O.S.WEB MAGAZINE Vol.01

    O.S.ESC(モーターコントローラー)の設定ガイド

快適なフライトにはESC設定が重要

O.S.ではO.S.製のブラシレスモーターだけでなく他社のさまざまなブラシレスモーターに対応した多機能ESCをラインナップしております。これらはESCプログラマーを使用することで簡単にセッティングを施すことができ、ご自身のフライトスタイルに応じた設定に変更することでその飛びが一段と良くなることでしょう。設定に必要なESCプログラマーはESCによって異なりますのでご注意ください。

各シリーズで異なるプログラマーが必要。

 O.S.のESCを設定するためのESCプログラマーは2種類あります。 「OCP-1」(右)と「OCP-2」(左)で、「OCP-2」はESCに付属されま すが、「OCP-1」は別売りとなります。お使いのESCによって対応するESC プログラマーが異なりますのでご注意ください。

O.S.のESCはO.S.製ブラシレスモーターだけでなく、さまざまなブラ シレスモーターと組み合わせて使 用することができます。

    ESCプログラマー「OCP-1」と「OCP-2」の違い

    ESCプログラマー「OCP-1」が対応しているESCは「OCA-150」 「OCA-170HV」「OCA-1100HV」で、ボタン操作のみで簡単に設定を変 更することができます。使い方はESCから受信機へのケーブルを「OCP-1」 に挿し込んで、動力用電源をESCに接続するだけです。液晶画面を見ながら設 定ができますので、非常に容易に細かいセッティングが可能となっています。 一方、ESC「OCA-2シリーズ」に付属する「OCP-2」は、ジャンパーピンを ピンヘッダーに差し込むことで各機能の役割を決定し、それをアンプに読み込 ませて設定することができます。こちらは「OCA-230」「OCA-240」 「OCA-260」「OCA-280」に対応するESCプログラマーです。
    OCP-1
    「OCP-1」はアンプのケーブルを差し込み、動力用電源をESCにつなげるこ とで使用できます。こちらは別売りなっています。

    OCP-2
    「OCP-2」は「OCA-2シリーズ」に付属します。左右に出たジャンパーピン の差し込む位置を変えることで設定を変更が可能です。設定を作り、ESCに読 み込ませることで設定は完了となります。

ESCプログラマー「OCP-1」の設定方法

「OCP-1」はESCのケーブルを差し込み、動力用電源をESCにつな げると自動的に現在の設定内容が「OCP-1」に読み込まれます。
※動力電源とモーターを接続してセットするため、画像のように安全のため必ずプロペラを取り外して行ってください。

設定の手順(LCDの表示)

 

まずは「バッテリータイプ」の選択をします。Li-Po(リポ)か NiCd(ニッカド)を選択できます。

 

「カットオフ電圧の設定」。カットオフ電圧を「Auto(オート)」か 4.5~50Vの範囲で任意に設定できます。オートモードでリポバッテリーの場 合、セルあたり3Vでカットオフ、ニッカドの場合は12Vでカットオフとなり ます。

 

「カットオフタイプ」の設定。。電圧が減少した時にモーターの出力 が半減する「Soft off」か、モーター出力を停止する「「Hard off」を選択できます。最大で50%のパワーが出る「Soft off」にしておくと良いでしょう。

 

「モーターの回転方向」の設定。「Normal(正転)」か「Reverse(逆転)」かの選択が可能です。

 

「進角(アドバンスタイミング)」の設定。設定範囲は0~25度で、設定の目安は通常の2ポールインナーローターのモーターで0~5度となり ます。設定例としてはインナーローターが0~10度、アウターローターで14~ 25度が目安となります。

 

「アクセレーション」の設定。スロットルスティックに対するモータ ーのレスポンスの設定となり、比較的大きなプロペラを使用する場合やモーターリダクションユニットを使用する場合などは「Lowest」「Low」、標準的な場合は「NORMAL」、スロットルレスポンスが必要なら 「High」「Highest」に設定します。

 

「スタートパワー」の設定。モーター停止状態からの立ち上がる際のパワーを5段階に設定できます。一般的な飛行なら「Normal」「High」「Highest」を、スイッチを使ったモーターグライダーやモーターリダクションユニットを使用する場合などは「Lowest」「Low」にします。

 

「エアブレーキ」のオン・オフの設定。オンにしていると設定したエアブレーキを使うことができます。一般的なフライトはブレーキを設定しないオフにしておくと良いでしょう。

 

「エアブレーキ」の設定。モーターが徐々に停止するか、すぐに停止するかを「Slow」「Normal」「Fast」もしくは5~100%の数値で設定できます。汎用的な使い方なら「Slow」、モーターグライダーで止めておきたい時は「Normal」「Fast」に設定するとよいでしょう。

 

「モーター極数」の設定。回転数を表示させるために必要な設定で 設定の範囲は2~36極。自分のモーターの極数をチェックして入力します。 O.S.OMAシリーズの場合は「14」に設定してください。

 

「ギヤ比」の設定。自分の機体のギヤ比を設定することで回転数表示ができるようになります。設定範囲は1.0:1~25.0:1。O.S.OMR-4043-172IIを使用する際は6.3:1に設定してください。

 

「最大回転数」の表示。直前の飛行時の最大回転数を表示できます。 最大回転数は極数とギヤ比から計算されます。

 

「平均回転数」の表示。直前の飛行の平均回転数を表示することが できます。

 

「ESCへの書き込み」機能。設定した値をアンプに書き込むための 機能です。これを実行することでESCの設定は書き換わります。

    ESCプログラマー「OCP-2」の設定方法

    「OCP-2」の初期設定状態です。ご自身が設定変更したい項目のジ ャンパーピンをピンヘッダーに挿し込んで設定を施していきます。
    ※動力電源とモーターを接続してセットするため、画像のように安全のため必ずプロペラを取り外して行ってください

 

「バッテリータイプ」の設定。「Li-Po(リポ)」か「NiNH(ニッ ケル水素)」かを選択します。

 

 設定を変更したい場合は、まず刺さっているジャンパーピンを抜きます。

 

例えば「NiNH」にしたい場合は、3本のピンヘッダーのうち、上2 本にジャンパーピンを差し込みます。以下、同様に設定していきます。

 

「カットオフ電圧」の設定。「Normal」だと3.2V、「Low」だと 3.1Vでカットオフに入ります。通常の使用なら「Nomal」が推奨となりますが。 モーターカットが入る場合は「Low」へと変更をお願いします。

 

「カットオフタイプ」の設定。電圧が減少した時にモーターの出力 が半減する「REDUCE POWER」か、モーター出力を停止する「STOP MOTOR」を選択できます。最大で50%のパワーが出る「REDUCE POWER」にしておくと良いでしょう。

 

「スタートパワー」の設定。モーター停止状態からの立ち上がる際 のパワーを設定します。一般的な飛行なら「HARD」を、スイッチを使ったモ ーターグライダーやギヤを使ったヘリなどは「SOFT」にします。

 

「アクセレーション」の設定。スロットルスティックに対するモータ ーのレスポンスの設定となり、比較的大きなプロペラを使用する際は 「LOW」、標準的な場合は「NORMAL」、スロットルレスポンスが必要なら 「HIGH」に設定します。

 

「PWM周波数」の設定。モーターに流す電流のスイッチング周波数 を「8KHz」か「16KHz」で設定する。通常は「16KHz」で設定しておきま す。

 

「「ブレーキタイプ」の設定。ブレーキの強さの設定となり、ブレー キを設定しない「OFF」、ブレーキは効くが弱い「20%」、ブレーキの力が 普通にかかる「50%」、強く効く「80%」で設定でき、通常は「OFF」を、 汎用的な使い方なら「20%」、モーターグライダーで止めておきたい時は 「50%」や「80%」を使用します。

 

「ローテーション」の設定。モーターの回転方向の設定となります。 「NORMAL」なら通常回転、「REVERSE」なら逆回転となります。

 

「「ガバナー」の設定。ヘリモードでのみ使える設定項目で、機能のオ ン、オフを選択します。通常はオフにしておきましょう。

 

「進角(アドバンスタイミング)」の設定。モーターの駆動電流の進 角量や進角の仕方を設定します。通常のスポーツフライトなら「Auto」で、 アクロなら「Fixed8度」、ヘリなどは「Medium(8~15)」を使用しま す。

 

「OCP-2」で好みの設定を作ったらESCに接続し、動力用電源を入 れるとESCに「OCP-2」の設定が書き込まれます。
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