各クラスとも練習走行のベストラップによる組み分けの後、5分間の周回数によるレースが2ラウンドの予選が行われました。1/8GTクラスは混戦となり2R目に逆転した芦田選手、1/10ツーリングクラスは圧巻の走りで松田選手、1/8レーシングクラスでは全日本チャンピオンの下選手を0.3秒差で抑えた高畑選手がそれぞれTQを獲得しました。

各クラスとも決勝は勝ちあがり方式で争われ、グランドファイナルは20分間の戦いとなりました。 予選と同じくスタートから混戦が予想された1/8GTクラスのグランドファイナルは綺麗なスタートから芦田、入口、杉本、細田の4選手が激しく入れ替わる形が中盤まで続き、残り5分を過ぎたところで細田選手がトップに立ちそのままチェッカーを受けました。 1/10ツーリングクラスは松田選手がスタートから飛び出し、安定した速さで追い上げる新屋、鳥井両選手を振り切り、見事TQ＆WINとなりました。 1/8レーシングクラスは全日本ファイナルを思わせるメンバーが走行。スタートから高畑、下両選手が見どころのあるバトルを展開。しかし一回目の給油後高畑選手が痛恨のコースアウトで順位を下げ2位以下が目まぐるしく入れ替わる展開でありましたが、全日本チャンプの下選手が安定した走りを見せ、トップゴールを決めました。

レース後は各社から頂いた協賛品とOS製品を賞品としたお楽しみ抽選会が行なわれました。次回のチャレンジを誓い合い盛況の内に終了しました。最後になりますが、ご参加いただきました選手の皆様、準備、運営ご協力、ご尽力いただきました、ホクセイサーキット様、及びご協賛カーメーの皆様にこの場をお借りし、お礼を申し上げます。ありがとうございました！