2016年6月12日(日)神奈川県相模原市 サガミ堂RCレーシングトラック にて「O.S.オンロードチャレンジin SRT 2016」が開催されました。O.S.主催では初となる本格的オンロードレースイベントとなるこの大会には100名を超える事前エントリーが集まりました。レース当日は梅雨時期でもあり天候が心配されましたがそれでも延べ87名の選手が熱いバトルを繰り広げました。
記念撮影、弊社から皆様への開会のご挨拶、サガミ堂小室様にご挨拶を頂き、ドライバーズミーティングの後、1/10ゴムタイヤ、1/10スポンジタイヤ、1/8GT、1/8レーシング スポーツ、1/8レーシング オープンの5クラスに分かれ熱戦が繰り広げられました。今回のレースは1/10ゴムタイヤクラスを除き、各クラスともコントロールタイヤ制を採用、予選2ラウンドのベストタイムにより予選順位が決定し、1~5位まではグランドファイナルへシード、6~15位までの選手はセミファイナルからの勝ち上がり、16位以下はメイン決勝という方式になりました。日本屈指のテクニカルコースをどう攻略するかが予選通過の鍵となり、各選手とも気合いの入ったドライビングが見受けられました。

1/10ゴムタイヤクラスはO.S.12TGエンジンのワンメイクレース。TGレーサーズカップでグランドチャンピオン経験のある松本選手が見事TQを獲得。1/10スポンジタイヤクラスは日本選手権トップドライバーである下選手、横山選手、福田選手が参戦、SRTを知り尽くした下選手がTQを獲得。1/8GTクラスは終止安定したドライビングで杉本選手がTQを獲得。混戦が予想された1/8レーシングスポーツクラスは原選手がTQを獲得。日本最速のトップドライバーが参戦した1/8レーシングオープンクラスは昨年度世界選手権準優勝の下選手がTQを獲得しました。

ランチタイムの後、各クラス下位メイン決勝。セミファイナルのあと20分間のグランドファイナルがスタート。1/10ゴムタイヤクラスは白熱のデッドヒートが繰り広げられゼッケン5番大森選手が2位安達選手に僅か1秒差でフィニッシュ!。1/10スポンジタイヤクラスは下選手、横山選手、福田選手など日本を代表する選手権ファイナリストが日本選手権さながらのバトルを繰り広げ、74周を周回した下選手が優勝!1/8GTクラスは車体をロールしながらコーナリングをする実車さながらのバトルを展開、終止安定した走りで63周を走りきった岡田選手が優勝。1/8レーシングスポーツクラスはゼッケン3番入口選手が2位奥村選手に10秒の大差を付け優勝。日本最速の男達が集まった1/8レーシングオープンクラスは下選手がスタートダッシュから華麗なるドライビングテクニックで他を寄せつけず、1/10ツーリングスポンジタイヤクラスに続き優勝しました。表彰式の後、各メーカー様からの協賛品争奪のお楽しみ抽選会。弊社からO.S.SPEED R2102エンジンなどをかけて全員でのじゃんけん大会はMAXの盛り上がりを見せ、大会は盛況のうち無事終了しました。

O.S.初となる本格的オンロードレースイベントにたくさんのご参加をいただき、大盛況のうち終了することができました。今後も企画していく予定ですので、今回参加せれた方はもちろん、参加できなかった方も是非、次の機会へのエントリーをお待ちしています! 皆様お疲れ様でした。最後になりますが、ご参加いただきました選手の皆様、準備、運営ご協力、ご尽力いただきました、「サガミ堂」及びご協賛メーカースタッフの皆様にこの場をお借りし、お礼を申し上げます。ありがとうございました!

リザルト
1/10 ゴムタイヤクラス              TQ/松本 孝選手 優勝/安達 裕一選手: 2位國井 英二選手 3位/大森 雅之選手
1/10 スポンジタイヤクラス           TQ/下 高章選手 優勝/下 高章選手: 2位/横山 慎之佑選手 3位/福田 圭亮選手
1/8 GTクラス                           TQ/杉本 明選手 優勝/岡田 友裕選手: 2位/飯田 和樹選手 3位/杉本 明選手
1/8レーシングスポーツクラス  TQ/原 昭一選手 優勝/入口 親宏選手: 2位/奥村 浩之選手 3位/石田 忠倫選手
1/8レーシングオープンクラス  TQ/下 高章選手 優勝/下 高章選手: 2位/田中 昌雄選手 3位/横山 慎之佑選手



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