まずは集合写真時にコンクール・ド・エレガンスの選出から始まりました。今回はツインリンク・ホングウの小柳津氏とO.S. とでそれぞれ1台ずつ選出。鎌田英伸さんと伏本裕美子さんが選ばれ、集合写真の最前列に車を並べて記念撮影。 さてレースは12TGツーリング(スポンジタイヤ)クラスでは静岡の鎌田選手がポールポジションを獲得、スタートから16秒台のラップタイムで快走しトップをキープ、各車給油のピットインを済ましたが、トップの鎌田選手は28ラップまで給油タイミングを引っ張り1回給油の作戦。アベレージの速さとピットワークの妙で見事ポールトゥーウィン。2位争いは佐野選手と伏本一選手が最後まで同ラップのデッドヒートのすえ、佐野選手が逃げ切り、伏本選手が3位となりました。 続いて、注目のTGレーサーズカップ、スタートはゼッケン3番浜松の高瀬選手が抜け出したがこれをゼッケン1番山中宗士選手が抜き返しレース序盤をリード、しかし給油タイミング直前突然のトラブルに見舞われ大きく後退、この間コンスタントにハイペースでラップを重ねるゼッケン2番岐阜の須田選手がトップに躍り出る。ゼッケン4番の村田選手が安定した走りで2位に、3位にはほとんどの選手が1回給油で済ませるところを堅実に2回給油を行いながらも入賞をものにした石井選手が入りました。レース後の運ポイントのくじ引きでは実力ポイントでトップの須田選手がいきなりブービーポイントの2点を引き、あわや脱落かと思われましたが、その後のくじ引き展開で何とかボーダーラインぎりぎりでグランドファイナル出場権を獲得する事が出来ました。いつもハラハラどきどきのTGカップ独特の光景がここでも見られました。 今回の開催場所ツインリンク・ホングウではフレンドリーなムードでTGワンメークレースが定期的に開催されています。初めての方も気軽に参加出来るのでオススメです。 実力半分、運半分のOS TGレーサーズカップ、次は関東地区ですヨロシク!