さていよいよメインレースのTGレーサーズカップ。
さて、レースはオープンクラスでは徳島の名手、2007年全日本スポーツマンクラス3位の実力者河野選手が圧倒的な速さでOS SPEED を操り見事ポールトゥーウィン。準優勝はベストラップ15秒台の実力派、青野選手。3位にはステディーな走りで吉本選手が入り、それぞれに入賞盾を手にされました。このクラスは高性能なパワーソースを使用することから、地元のほとんどの選手が自主的にインテークサイレンサーを使用していた。消音効果はかなり効果的で、静かなTGクラスとほぼ同等な音量まで押さえ込まれている。近隣への配慮を忘れない姿勢に感心しました。 TGレーサーズカップは、ポールポジションから飛び出した和歌山から遠征の野尻選手が中盤47週目に大幅なロスタイムに見舞われながらも終始17秒台のハイペースで後半を挽回し実力ポイントトップを獲得。2番手は安部選手、3番手に森原選手と続きました。レース後の運ポイントはナント実力ポイントでは不運にもブービーだった川野店長が当日の最高ポイント8ポイントを運良く引き当て、栄光のTGグランドファイナル出場資格をゲット。実力トップの野尻選手はなんと最低ポイントの1ポイントを引いてしまい、ボーダーライン同点2名の中に入ってしまった。ここでジャンケン、幸運の女神は彼を見放さなかった。いやーTGカップならではの楽しさは最後まで続きました。 実力半分、運半分のOS TGレーサーズカップ、次は東海地区ですヨロシク! 。