開催日 7月27日徳島県 BIG+3サーキット
TG Racers Cup in SHIKOKU

四国での開催は始めての O.S. TGレーサーズカップ、今回はコースコンディションの素晴らしい徳島 BIG+3 サーキットで行われました。参加者は地元はもちろんの事、九州からの申し込みや、フェリーを使って和歌山からのグループ参加もありTGカップ人気が各地に広がっていることが伺えます。  当日は真夏の太陽が照りつけるなか、暑いバトルが繰り広げられました。体力を消耗する真夏のレースですが、ホストコースのBIGホビースタッフのアットホームな応対と運営が、リラックスしたムードをかもし出し、一日を楽しいものにしてくれました。サーキットに併設したショップは室内も広く、快適なエアコンがきいており、疲れた体を癒すためについつい長居する参加者も・・・。お昼にはショップファミリーの手作りソーメンが振舞われ、減退気味な食欲も一気に回復。名産のスダチを摩り下ろしたそーめんツユと、冷たく冷えた麺が暑い季節にはたまらないご馳走でした。 レースも楽しいですが、やはり体力作り?も大切です。

さていよいよメインレースのTGレーサーズカップ。

さて、レースはオープンクラスでは徳島の名手、2007年全日本スポーツマンクラス3位の実力者河野選手が圧倒的な速さでOS SPEED を操り見事ポールトゥーウィン。準優勝はベストラップ15秒台の実力派、青野選手。3位にはステディーな走りで吉本選手が入り、それぞれに入賞盾を手にされました。このクラスは高性能なパワーソースを使用することから、地元のほとんどの選手が自主的にインテークサイレンサーを使用していた。消音効果はかなり効果的で、静かなTGクラスとほぼ同等な音量まで押さえ込まれている。近隣への配慮を忘れない姿勢に感心しました。  TGレーサーズカップは、ポールポジションから飛び出した和歌山から遠征の野尻選手が中盤47週目に大幅なロスタイムに見舞われながらも終始17秒台のハイペースで後半を挽回し実力ポイントトップを獲得。2番手は安部選手、3番手に森原選手と続きました。レース後の運ポイントはナント実力ポイントでは不運にもブービーだった川野店長が当日の最高ポイント8ポイントを運良く引き当て、栄光のTGグランドファイナル出場資格をゲット。実力トップの野尻選手はなんと最低ポイントの1ポイントを引いてしまい、ボーダーライン同点2名の中に入ってしまった。ここでジャンケン、幸運の女神は彼を見放さなかった。いやーTGカップならではの楽しさは最後まで続きました。 実力半分、運半分のOS TGレーサーズカップ、次は東海地区ですヨロシク! 。