Futaba/OS東北ヘリ大会イベントレポート
 

つゆ空も一休み、久しぶりに青空の広がった6月24/25日両日岩手県 花巻市でFUTABA/OS 東北ヘリコプター大会が開催されました。会場は美しい自然が広がる花巻IBS飛行場。夏本番を思わせる暑さの中、競技は、オープンクラス、ミドルクラス、アドバンスクラス、F3Cクラスの4クラスに分けて行い、各クラスの参加者は、それぞれ競技に緊張感をもちながらチャレンジされていました。全力を尽くしフライトを終えた皆さんは、緊張もとけ、とても素敵な笑顔が印象的でした。
デモフライトには、元F3C世界チャンピオンである泉水和幸選手が、Futaba14Z/OS 91SZ-HのコラボレーションでF3C競技のお手本となる完璧な演技を披露。同じくF3Cの元世界チャンピオンである土橋幸広選手は3Dスタイルの派手なデモフライトで観客を圧倒しました。
また地元フライヤーの春山氏が見事なまで再現されたスケールヘリlama SA 315B をフライト。この機体は制作期間がなんと1年かけられており、ビックスケール&ジェットのパワーは実機さながらの飛行で会場の参加者、ギャラリーを魅了していました。
参加者の皆さんがエキスパートフライヤーに様々な相談をしたりアドバイスをもらえるフレンドリーなムードがFutaba/OSヘリ大会の特徴でもあります。前日の調整会では、競技に参加する選手たちが、デモを行うエキスパートフライヤーに自分のヘリを調整してもらい、熱心にエキスパートフライヤーに話し込むフライヤーの方が多く見受けられました。調整の難しいヘリだけに、今回のイベントも多くのヘリフライヤーの皆さんの助けになったようです。
Futaba/OSでは今後もこうしたイベントを通じ、皆さんとR/Cホビーを共に楽しんでいきたいと考えています。当日、ご参加いただいた皆さん、また観戦にご来場いただいた皆さん、ありがとうございました。また次回、どこかのフィールドでお会いしましょう。

開催日/2006年6月24-25日
開催場所/岩手県花巻市花巻IBS飛行場

 

 
 
 
泉水選手の目慣らし飛行を食い入るように見つめる参加選手の皆さん。   O.S.エンジンとFutabaのブース。東北地方初お披露目の最新アイテムを展示
 
前日調整会ではトップフライヤーに自分のヘリを調整してもらい、明日の競技に挑みます。   新製品の12Zをレクチャーする泉水選手、12Zは最新モデルとして注目を浴びていました。  

フライヤー助手も土橋選手の仕事のひとつ、こんな助手がいれば頼もしい!!。

 
Futabaブースでは12Zをはじめ最新アイテムを展示。   OSブースではヘリエンジンの新製品はもちろん今秋発売予定の直4エンジンも展示。   地元フライヤーの春山氏による迫力あるジェットヘリのフライト。
 

泉水選手は見事なF3C演技を披露。 その正確なフライトテクニックにギャラリーは見とれていました。

 

土橋選手は3Dフライトを披露。切れ味の鋭いマニューバが、土橋3Dの真骨頂。

  Futabaの土橋選手のヘリにはハイパワーで定評ある91SZ−Hを搭載。
 

泉水、土橋両選手をはじめ、当社高橋が各クラスのジャッジを担当し、正確な採点を行いました。

 

真剣に選手の演技を見守る参加選手。自分の出番に備えます。

  選手の健闘をたたえるトロフィーの数々。
 

 

オープンクラス
ミドルクラス
アドバンスクラス
1位  菅野 拓洋
2位  守  保
3位  梁川 宗孝
  1位  川村 良友
2位  梁川 宗孝
3位  府金 豊徳
  1位  遠藤 年宏
2位  作山 正一
3位  梁川 宗孝
         

F3Cクラス
  1位  吉田 譲二
2位  常松 幸安
3位  菊池 幸夫
 
         
(敬称略)