8月25,26日OSフィールド真夏の祭典「8時間耐久レース2018」が開催され、関西近県を中心に遠くは東京からの参加も合わせ12チームにより、35度を越える灼熱のOSフィールドでバトルが繰り広げられました。

8月25日
午前9時、この8時間耐久レースに合わせ一新されたコースレイアウトを確認するかのように静かにフリープラクティスが始まる。午後からはコントロールプラクティスの後、決勝のグリッドを決める予選30分が開催されました。練習走行でベストラップを連発していた昨年の覇者「KSG はコントロールプラクティスでまさかのトラブル、予選も波に乗れずまさかの9番手。その中、練習走行から着実にタイムを縮めてきた「春日ライト」が決勝1番グリッドを獲得。2番グリッドには実力者をそろえた「ブレイバーエクスプレス」、3番グリッドには「ムロオA」と強豪が上位に食い込む形になりました。


8月26日
開会式、ブリーフィング、ウォームアップランのあと午前9時、8時間耐久レースがスタート。一番グリッドからスタートした「春日ライト」が予想通り飛び出し、レースを引っ張る展開。10分を過ぎたところで数台をラップする驚異的な走りを見せ、序盤は2番手以降が目まぐるしく入れ替わる展開。そんな中9番手スタートの「KSG」はジワリと追い付き1時間30分を経過した時点でトップに立ちました。
折り返しの4時間を経過した午後1時過ぎ、路面温度は70度近くまで上がり、タイヤへのダメージも大きくなっていく時間帯。今回のレギュレーションである登録最大7セットのタイヤの消耗を如何に少なくするかが重要なカギを握る。中盤戦は少し膠着状態。
また、このあたりからドライバーの体力もじわじわと消耗し始め、各チームとも頻繁な水分補給を余儀なくされます。中盤戦に入りトラブルで長期ピットインとなった「春日ライト」が一気に順位を下げ、「ムロオA」、「ブレイバーエクスプレス」が2,3番手争いを繰り広げました。
後半戦に入っても「KSG」は順調に周回を重ねトップを独走。途中トラブルはあったものの2位以下を大きく引き離し、見事1358周で2連覇達成!!2位には「ブレイバーエクスプレス」、残り3分付近でのバトルを制した「春日ライト」が3位入賞。12台中11台が見事完走となりました。
レース後は表彰式の後、お楽しみじゃんけん大会が開催され、来年の再会を誓い合い「OSフィールド8時間耐久レース2018」は幕を閉じました。

参加された皆さま、暑い中本当にお疲れさまでした!!運営で行き届かなかった点が多々あったと思いますが、今後も楽しいレースができるように日々改良してまいります。
来年度も是非ご参加のほどよろしくお願いいたします。


1. KSG 1358周
2. ブレイバーエクスプレス 1296周
3. 春日ライト 1192周
4. チーム ムロオ A 1189周
5. Team KURIBOー 1127周
6. NS レーシング 1001周
7. チーム きばやん 978周
8 KBCU Aチーム 921周
9. チーム ムロオB MST 860周
10. AK戦士レボリューション 620周
11. KBCU Bチーム 596周
12. たろうず 240周
2018O.S.8時間耐久レース 優勝 KSG 1358周  優勝マシン


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