8月26日（土）予選日
朝から雨模様で雨量もそこそこありましたが、予報では昼までで天気は好転するとの事でどのチームをそれを信じて疑わずせっせと予選に向けて準備を進めました。
予選はマシンの裏に2017 8 という刻印を打ち、予選タイヤ2セットにマーキングを施します。
2017年の8時間耐久レースは右回り、20分の公式練習が1回と30分の予選が1回公式予選はウォーミングアップとともに30分のスプリントレースですが、8時間走る中でスタート時のグリッド順よりも車のコンディションを確認する意味合いが強いと思われます。
8月3日（日）決勝

右回り、フラッグによるバックストレートからの一斉スタートで行われます。 さすがに6番手までは常連チームで独占、今まで培ったマシン作りのノウハウやセッティングデータの多さが物をいう結果になりました。 春日ライト、OJI-THUNDER、NSレーシング、TeamQuattroも顔なじみ、右回りとは言え普段走りなれたコースと言う事もあり問題なくタイムを縮めてきます。 1年空いてチームムロオが参戦です。今年は絶対に良い成績で！と気合十分で決勝に臨みます。予選を欠席したチームは決勝当日じゃんけんでグリッドを決定、レースに挑みます。

決勝スタートすると、スタート直後は多少落ち着いた感じでしたが、次から次へとマイナートラブルが発生しピットストップを余儀なくされるチームが続出。 優勝へのポイントはノントラブルで走り切る事となりました。 昼前まではラップタイムは１９秒台前半から後半にかけて、それでも常連チームは同一ラップでの順位争いを展開していましたが、常連チームでさえもトラブルに悩まされスタート後1時間を経過したころには第1グループと第3グループとは60周ほどラップ数に差が出てしまいました。 この状態がしばらく続き３時間４０分を超えたあたりで １グループ　KSG　春日ライト（619-608） ２グループ　NSレーシング、TeamQuattro、 KBCUバギー仲間　　ちょっちゅ片岡防水　チームムロオ（517～469） ３グループ　チームきばやん　OJI-THUNDER　　（416-380） ４グループ　GT大好きクラブ　たろうず　TeamWill　Be×2（238～58）

この時点でTeam will be が度重なるトラブルで戦線離脱、たろうずももともと少人数でのエントリーと言う事もありマイペース休憩を入れて走行を続ける感じとなりました。
他にも、常連チームでるOJI-THUNDERやちょっちゅ片岡防水もトラブルに悩まされ思うようにラップを重ねられません。

予選欠席チームでなおかつフィールドの走行経験、RCの経験がすこし浅いチームにとって炎天下で8時間、ハイペースで走行し続けるマシンの作成、セッティングやドライバーのテクニック、チーム運営に関してもすこし難しかったのかもしれません。
そんな中「team will be」は度重なるトラブルに屈すること無くマシンの修復し、長時間のピットストップからも必ず復活してきた。
女性ドライバーを含むこのチームはOSフィールドでの走行は初めてかもしれないがそれでも時間とともにタイムを短縮していき、ついに8時間を走り切りました。

優勝はKSG、チーム運営、マシンのセッティング、なによりトラブルの少なさで淡々とラップを重ねて優勝となりました。
2位は春日ライト、 3位ちょっちゅ片岡防水という結果で今年の8耐は終了しました

team will be（小文字）は女性ドライバに若手男性2名を加えた3名のチームレース序盤からゴールまでずっとトラブルに悩まされていたが、つどつど3人で協力してマシンを修復して8時間は走り切り、ベストチームワーク賞に輝きました。