2016年2月28日(日)兵庫県加西市 ホビーショップ高木オフロードサーキット にて「2016O.S.オフロードチャレンジin HS高木」が開催されました。今回の大会のためコース改修いただいた高速サーキットに、遠征組とそれを迎え撃つ地元組を含め30数名が前日から余念のないセッティングを行い、大会当日の熱い戦いを予感させていました。当日は晴天。地元組を中心に全日本選手権チャンピオン経験者の河本篤志選手、高城航選手はじめ無限精機大阪選手、鶴田選手、その他全日本選手権トップドライバーなど62名の参戦!その走りを一目見ようと参加する選手も多くみられました。
記念撮影、弊社から皆様へのご挨拶、ドライバーズミーティングの後、スポーツ、オープンの2クラスに分かれ熱戦が繰り広げられました。今回のレースは各クラスとも予選3ラウンドのベストタイムにより予選順位が決定し、1~5位まではグランドファイナルへシード、6~15位までの選手はセミファイナルからの勝ち上がり、16位以下はメイン決勝という方式になりました。
このコースの特徴ですが、今後名物となっていくと思われるふたつのセクションがあります。まずひとつは、ホームストレートを2mほどかけ上がったところから始まる「高速オーバル→谷底→ビッグエアー→2連ジャンプ」、ふたつめはインフィールドセクションにあるコース上段から駆け下りる「複合の逆バンク付連続コーナー」です。このふたつのセクションをいかに速く、ミスなく走破するかにかかっていますが、予想した以上に各選手を苦しませるセクションとなりました。

スポーツクラスは1ラウンド目から竹森選手、谷垣選手の一騎打ちの様相となった。アグレッシブな走りを見せた谷垣選手であったが僅かに及ばず2位、安定した竹森選手が見事TQを獲得しました。
オープンクラスは無限ワークス大阪、鶴田両選手とOSサポート高城選手が毎ラウンドトップ争いを演じる展開で、ベストラップもスポーツクラスと比べ約2秒も早い33秒台と驚異的な次元での争いとなりましたが、最終ラウンドで鶴田選手がベストタイムをたたき出しTQを獲得。なお、両クラスとも上位5名がグランドファイナルへのシード権を得ました。


スポーツクラス、オープンクラスとも熱い戦いがみられました。各下位メイン決勝終了後、スポーツクラス15分、オープンクラス20分のセミファイナルのあとグランドファイナルへと進み、スポーツクラスでは終始安定した走りを見せた竹森選手が20分を走り切り、見事TQ&WINとなりました。オープンクラスで鶴田選手が序盤こそ苦しんだものの、中盤以降は安定した走りで下位選手を振り切り、トップゴール。TQ&WINを決め、30分のレースを締めくくりました。
また、地元若手有望株の久本選手がトップドライバーに負けない走りを見せ会場を沸かせました。
表彰式の後、各メーカー様からの協賛品争奪のお楽しみ抽選会。弊社からの豪華賞品をかけての全員でのじゃんけん大会はMAXの盛り上がりを見せ、大会は盛況のうち無事終了しました。
前回に引き続きたくさんのご参加をいただき、大盛況のうち終了することができました。今後も企画していく予定ですので、今回参加せれた方はもちろん、参加できなかった方も是非、次の機会へのエントリーをお待ちしています! 皆様お疲れ様でした。最後になりますが、ご参加いただきました選手の皆様、準備、運営ご協力、ご尽力いただきました、「明石バギークラブ」スタッフの皆様と「ホビーショップ高木」様にこの場をお借りし、お礼を申し上げます。ありがとうございました!

リザルト
スポーツクラス : TQ/竹森 光 彦選手 優勝/竹森 光彦選手: 2位村上 高雄選手 3位/山田 光宏選手
オープンクラス : TQ/鶴田 絢史選手 優勝/鶴田 絢史選手: 2位/大阪 賢治選手 3位/高城 航選手



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