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スポンジクラス
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予選から激戦が続いたスポンジタイヤクラスは、サーキットの路面を知り尽くした地元常連チームを中心に、Aメインドライバーが出揃いました。Cメインが10分、Bメインが15分のディスタンスを争い、共に激しい内容の決勝レースが展開されました。 注目のスポンジクラスAメインでは、グリーンフラッグと共に飛び出した予選1位の中沢がポジションを活かし、序盤レースをリードします。後方では激しく順位が入れ替わり、4位スタートの長沼選手は2位に、塚本選手が8番手から3位にジャンプアップするなど、レースの流れから目が離せません。そして3分過ぎに森田選手が2位に浮上し安定した走りを披露します。レーススタートから5分が経過し、徐々にポジション争いが落ち着いてきた中、一時、森田がトップに立つものの、給油のタイミングで順位を下げてしまいます。トップグループの給油が終わって、トップの中澤選手と2位の森田選手のポジションは変わらず、そんな中、再び塚本選手は3位に浮上。そして全車最初のピットインを終えた7分過ぎ、森田選手がトップを奪取し安定走行に入ります。 一方、後方では一時2位だった長沼選手が9位に落ち、5番手スタートの井上選手もペースが上がりません。そんな中トップに立った森田選手は、順調に2位以下を離しにかかります。オーダーは森田、中澤、塚本、安藤、木崎、峰岸という流れで、レース中盤は安定したラップが続きます、しかも5位までがトップから1ラップ差内にいるという、デッドヒートを展開。スタート後10分で、トップの森田選手が2度めの給油でピットインするものの、そのままの順位をキープしてコースに復帰。その直後にトップグループが2度目の給油に集中し、ピットインラッシュとなります。給油のタイミングもあり、安藤選手が塚本選手を捕らえ3位に浮上したところで、レースはいよいよ後半戦に突入します。 さらに最後の給油ラッシュとなった残り4分の時点でも、中盤のポジションが大きく入れ替わります。トップの森田選手は安定した走りで2位以下に大きく水をあけ、ラストランに突入。残り3分の時点で、トップ陣営は最後の給油を済ませます。ラスト1分30秒で4位に峰岸選手が上がり、そして、ゴールまで40秒というところで、ついにトップの森田選手が全車をラップし、そのまま安定した走りで56ラップを刻み見事トップチェッカーを受けました。 |
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20分のロングディスタンスレースとなる決勝Aメインでは、スタートから熾烈な戦いが始まった | |||
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レース序盤でトップに躍り出た森田が快走を続けた。 |
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ラストには2位以下を全てラップした森田選手のFW-05R。Futaba 3PKとOS MAX-12TRのコンビネーションもGOOD! | |||
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優勝:中澤 和志選手 2位:安藤 忠博選手 3位:峰岸選手 |
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※トップゴールの森田栄俊選手は章典外のため、2着ゴール以下が繰り上げ優勝。 |
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