LAST RUN
 
 

7:2

 
トップを走るモデワンが、痛恨のクラッシュでエンスト。その後すぐに復帰するも、マシンの様子がおかしく1周で再度ピットイン。マシンチェンジで復帰しますが、それでも2位との差は16ラップあり、優勝の二文字が見えてきます。
 
 
 
レース後半、トップを譲らなかった"ちーむ・もでわん"ピットインも慎重に行います。    
   
 

7:37

 
耐久レース常連のグリーングラスが1023ラップめで手持ちのエンジンを壊し、一時戦線から離脱しますが、その10分後に復活しゴールを目指します。
 
 
   
  7:45  
なんとレース終盤の残り15分で3位走行中のteam sukemazがRCワールドを上回る19.148秒のベストラップをたたき出します。
 
 
   
 

8:00

 
ついにスタートから8時間を迎え、1304ラップで、チームモデワンが見事トップチェッカーを受けます! 2位にはレース序盤からトップ争いにかかわり続けたちーむ・まじっすかー、3位は劇的な復活を果たしたteam sukemazというトップ3となりました。
その他の14チームも8時間という長丁場を乗り切り、また最後まで苦しい走りを強いられピットインの続いていたツーカーフォン関西も最後にはコースに復帰し、17チーム全てがチェッカーを受けたのです。
 
 
 
完璧なレース運営と、ほとんど大きなトラブルなく走りきった、"ちーむ・もでわん"が2004年の8耐を制覇! おめでとう!!    
   
POSTION
 
 
 

今回の8時間耐久レースでは新レギュレーションが採用されたこともあり、展開に注目が集まりましたが、やはりトップグループはトラブルが少なく、長時間のピットインなしに走り続けていることが分かります。レース前の準備、安定した走行が可能なドライバースキル、さらにチームを統括できる監督の存在が、チーム・モデワンを優勝に導いたといえるでしょう。

 
 
 
 
ゴール後、トップ3のマシンは、後車検のため、本部にてチェックを受けます。もちろん3チームとも、クリアなレースで、車検も問題なし!    
   
さぁ、次のO.S.フィールドでの耐久レースは、冬の耐久24/10時間耐久レースです。4ストロークエンジン特有のエキゾーストノートを楽しみたいなら、ぜひ次回の耐久レースに参加してみませんか?