Gasoline Engine GT15HZ

目まぐるしく過ぎる時代の流れとともに、各カテゴリーにおける遊びのスタイルはもちろん、ユーザーのRCに対する考え方も益々多様化してきました。そんな誇り高きマニアの探究心にO.S.エンジンがまたひとつ、新しい製品でお応えします。ヘリ用ガソリンエンジン、GT15HZ誕生。ガソリンエンジンならではのメリットと、必要にして十分なハイパフォーマンスを両立させた、グロー91クラスヘリコプターに搭載可能なニューガスパワーモデルです。ガソリンエンジンが同クラスのグローに比べて燃料消費量が極めて少ないことは周知の事実。そこでO.S.エンジンではホバリングの練習からアクロバティックな飛行まで平均的にフライト時間の長い、つまり燃料消費が大きいヘリコプターこそ、ガソリンエンジン化することでその恩恵も大きなものになると考えました。ランニングコストをテーマとした弊社テストデータでは、300ccの燃料タンクで約25分間のフライトを実現！初、中級者からエキスパートまで広くご利用いただける自信作です。また2サイクルエンジンにとって重要な要素となるマフラーも、コンパクトな標準型サイレンサーと、よりパワフルなフライトを可能とするパワーブーストパイプの２種類を用意。搭載機やフライトに合わせてお選びいただけます。


キャブレターはウォルブロー社との共同開発による専用タイプを搭載。セッティングをよりわかりやすく、微妙なスティックワークにおけるダイレクトなレスポンス感覚を確保することでストレスのないフライトを約束します。

イグナイターは、ヘリ用エンジンならではの特性を発揮する点火タイミングを施したIG-05 を採用。軽量コンパクトな本体とストレートタイプのプラグキャップを採用し、機体への搭載も容易。定格電圧4.8V～8.4V の電源で、常に安定した点火を供給します。

グローエンジンでお馴染みのパワーブーストパイプのGT15HZ 専用モデルも登場。スポーツライクにGT15HZ を楽しむマニアに向けた、本来の性能を100％引き出すサイレンサーです。


ただでさえ発熱量の大きなガソリンエンジン。O.S. では心配されるオーバーヒート対策として、シリンダーヘッド一体型の大型冷却フィンを採用。エンジン全体を効率よく冷やすことで安定したパワーを供給します。

マウントサイズはグローエンジン９１サイズト同じ。ほとんどのグロー９１サイズのヘリコプターにファンカバーのカット等小改造で搭載可能。ギヤ比も９１サイズヘリコプターそのままの状態でフライト可能です。（写真はクエスト製ネオキャリバーに搭載）

オープンタイプのあらゆるヘリにマッチングする標準型サイレンサーは、O.S. エンジンならではの高い質感と消音効果がポイント。スケール派に嬉しいコンパクトさも魅力です。O.Sがヘリ専用に開発したガソリンエンジンのパーツです。