エキスパートフライヤーの自由な発想によって複雑化する3Dフライトの世界。その過激ともいえる動きによって発生する、強烈なGに負けない常に安定した燃料供給とハイパワーを実現したのがO.S.エンジン独自のシステム、DRS(デマンド・レギュレーター・システム)です。トップエンドクラスで実証された、この理想的なシステムを50クラスヘリコプターユーザーの強いご要望にお答えして、MAX-55HZにも搭載!Rの称号を抱えて堂々のデビューです。

パイロットが要求する機体の動きに対して、常に理想の混合気を供給するために開発されたのがDRSです。そのメカニズムはまずバックプレートに立ったニップルから得られる一時圧縮がワンウェイバルブを介して燃料タンクを加圧することで、燃料がレギュレーターまで圧送されます。レギュレータはスロットル開度によってベンチュリー内に発生する負圧を常に感知し、開閉度に合わせてチェックバルブをコントロールすることで、安定した燃料を供給するのです。もちろんキャブレターにはツインニードルを搭載。パイロットが狙った中速と高速のシビアなセッティングにきっちりと対応します。

あらゆる条件下でフライヤーの強い味方となるガバナー。MAX-55HZ-RはFutabaから発売予定のカバープレート専用回転センサーを取り付けることが可能。GY-701のガバナー機構を使用する場合の搭載を容易にします。

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